宮内自治会
宮内の自主防災組織
自主防災組織と呼ばれる組織は、全国に16万からあると言われています。
町内会・自治会との関係から言うと重複型、内部組織型、別組織型とタイプが分かれます。
宮内自治会の場合は、自治会組織がそのまま自主防災組織を兼ねる重複型です。重複型は組織を簡単に作れますが、構成員に自主防災組織員としての意識が平時から醸成されていないと、いざと言う時の実活動に支障をきたします。理想は別組織型ですが、人員的な問題もあり現実的でなく、内部組織型の組織が出来ないかものかと模索をしています。
「災害時こそ町内会・自治会が最大限に力を発揮する時」とよく言われます。
自治会活動にかかわった当初は考えもしなかったことですが、2019年10月に来襲した台風19号の災害を目の当たりにし、その後の活動を通して町内会・自治会の存在意義はここにあるのではと強く思います。
宮内自治会の自主防災組織は、災害に無縁だったこともあり、今まで一度も立ち上げたことはありません。
いわゆる≪絵に描いた餅≫です。
このままではいけないとの危機意識から、自主防災組織を生きた組織にすべく取組みをしています。
もちろん、自主防災組織の活動範囲はおのずと限界があり、自主防災組織を構成する自治会員が安全に活動できる共助のボランティア活動が前提です。
2021年度に自主防災組織の在り方を再定義し、組織の改革、規約の改定、防災資器材の見直し、防災講座の開催、防災訓練の充実等々、活動しています。
【自主防災組織概要】を添付しましたのでご覧いただければと思います。
若い世代の方がリーダーとなり活動の中心を担ってもらえれば、もっともっと動ける頼もしい組織になると思います。若い世代の方の手助けが是非必要です。
一緒に活動をしていただける方や、ご意見・ご質問があればどんなことでも構いませんので「お問い合わせ」いただければと思います。