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土のうステーションが設置されました

私たちの住む宮内に、たくさんの世帯や町工場に内水氾濫による浸水被害をもたらした令和元年東日本台風災害の教訓をふまえ、宮内自治会では「防災に積極的に取組むまち宮内」を合言葉に、自主防災組織強化に取り組んでいます。

令和2年4月に特別委員会を立ち上げ、自主防災組織の在り方を再定義し、組織の改革、規約の改定、防災資器材の見直し、防災に役立つ講座の開催、災害時要援護者避難支援の確立、防災訓練の充実等々、活動してきました。(※特別委員会は令和5年3月までの期間限定の委員会)

その取り組みのひとつに「土のうステーション」の設置があります。

同じような被害を被った隣の高津区には、当時10か所設置されており、浸水被害の著しかった中原区には一か所も設置されていませんでした。今後も起こりうる水害に備えるうえでも、浸水被害の予測される多摩川に近い場所に住民がいつでも使用できる「土のうステーション」設置は不可欠な対策と考え、市議会および行政への働きかけをしてきました。中原区として設置しようとの動きはあるようですが、方針が決まり予算措置が行われる迄にはまだまだ時間がかかりそうです。(令和5年7月現在 中原区内に4か所、高津区内に15カ所設置 《川崎市HPより》)

宮内自治会からの要望を受け、管理部門の中原区道路公園センターから提案があり、公共用地を活用して一か所の設置が実現しました。中原区におけるモデルケースともなります。水害対策に活用してもらえればと思います。

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