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隣組長って何をするの?

「隣組」って聞くと戦中のイメージや「とんとんとんからりと隣組」の歌詞を思い浮かべる方もいると思います。戦後一度は無くなりましたが、1952年のサンフランシスコ平和条約発効により連合国による占領が終わり、日本は主権を回復し、地域の住民組織として町内会・自治会、さらに隣組が復活しました。昨今は甚大な被害をもたらす自然災害が各地で毎年のように発生しており、「自助・共助・公助」を意識する必要性と隣近所同士の助け合いが大切と「隣組」の重要性が見直されています。

 

「隣組」は大型マンションを別にして、隣近所5~20世帯程度で組織されています。宮内自治会には300強の「隣組」があります。「隣組長」は一年ごとに順番に努めていただいています。(隣組によっては、半年ごとの順番やおひとりの方が継続して務めていただいているケースもあるようです)

 

■一年間、隣組長がどんなことをしていただくのか、大まかには次の様です

〇会員宅への広報紙の配布(原則 年一回)

 「自治会だより」が担当総務委員から届いたら、会員宅に配布してください

(「かわさき市政だより」「かながわ県のたより」「県・市議会たより」は、コロナ感染を契機に新聞折り込みや業者によるポスティングが暫定的措置としてとられましたが、宮内自治会では自治会委員の高齢化対策として恒久的措置として継続することにしました。2023年10月から「社協なかはら」(季刊誌)が回覧になりますので、年一回発行される「自治会だより」だけが戸別配布となります)

 

〇会員宅への回覧板の回覧(原則 月一回)

 「回覧」が担当総務委員から届いたら、回覧板フォルダーに挟み会員宅に回してください

 

〇会員宅からの自治会費の集金(4月~6月)

 担当財務委員が「集金簿兼会員台帳」「領収証」等を持って依頼に伺います

 

〇会員宅の敬老祝い対象者調査と募金集め(7月・10月)

 敬老祝い対象者調査(7月)、赤十字募金・赤い羽根・年末助け合い募金(10月)を担当厚生委員が「領収証」「調査票」等を持って依頼に伺います

 

〇次の隣組長への引継ぎ(翌年3月~4月初め)

 次の隣組長の氏名・住所・連絡先(任意)を担当総務委員から連絡があったら教えてください

 4月初めに次の隣組長に「回覧板フォルダー」と「隣組長プレート」(お持ちの場合)をお渡しください

 

〇その他お願い

 お近くに新たに居住された世帯、隣組内でご不幸があったお宅がございましたら各丁町内長またはご存じの委員にご連絡いただけますようお願いします

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