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どんど焼きが行われました

新玉の年を迎えた成人の日、恒例の伝統行事どんど焼きが行われました。

多摩川河川敷で行われるどんど焼きは、宮内子ども会が主催し、宮内自治会や中原消防団が協力して行う行事で、近辺の多摩川河川敷で行われるものでは、丸子山王日枝神社が丸子橋近くの多摩川第一広場で行うものと、ここ宮内の行事だけが残るようです。

 

どんど焼きは、お正月に飾った門松や注連縄(しめなわ)などを集めてお焚き上げ、この火で焼いたお餅を食べて、その年の無病息災を祈る伝統行事です。

 

コロナ禍をきっかけに、子ども会の野球部やドッチボール部で活動する子ども達がリヤカーを引いて各家庭からお飾りを回収して廻る風景や、お餅・マシュマロ・さつまいも等を焼いて食べることも見られなくなりましたが、子ども達や親御さんを中心に今年も300名を超えるたくさんの方が集まり、音を立て燃え盛る炎を前に、せいの神(歳神様)にご家族の無病息災やお子様の健やかな成長を願う風景には変わりがありませんでした。

元旦早々に起きた能登半島の大地震に心の痛むやりきれない思いを抱いた方はたくさんいらっしゃると思います。行事の初めに集まった皆さんで、お亡くなりになった方のご冥福を祈り、被害に遭われた方々に早く平穏な日々がおとずれますようにと黙とうが捧げられました。

 

当HPのギャラリーに令和6年1月8日に行われたどんど焼きの様子を掲載しましたのでご覧いただければと思います。

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