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自治会費の使われ方(令和6年度)

宮内自治会は、皆様からお預かりした会費で運営されています。

会費には、一般会費と法人会費とがあります。大部分を占めます一般会費は、担当の財務委員がその年度の隣組長に依頼し、会員宅から集金していただいています。

一般会費は、持家世帯で2400円/年間、賃貸世帯で1200円/年間が基本です。

 

戦後の歴史を辿ってみますと、1952年(昭和27年)に宮内自治会は「宮内公民館」という名称のもと309世帯でスタートしています。発足当時の会費は、月30円、40円、50円、60円、70円、80円と6段階もあり、当時の家庭のいろいろな事情に配慮がされていたようです。今から四半世紀以上前の1996年(「宮内自治会のあゆみ」が編さんされた年)には、現在の会費になっています。当時は高めだったのかもしれませんが、現在では町内会の会費としては低い水準を維持しているように思います。

 

定期総会(令和6年4月21日開催)で承認されました令和6年度の予算から、「会費の使い道」を円グラフにしてみました。

「会費の使い道」は、子ども会・わかば会(老人クラブ)・消防団・春日神社神輿保存会等への助成金22.2%、公民館運営費12.8%、各委員会活動費11.3%、積立金8.5%、敬老祝い行事費10.2%、防災資器材購入・備品購入・修繕費15.3%、自治会だより・名簿発行費7.7%、ごみ集積所の折りたたみボックス購入費等6.0%、弔慰金2.6%、自治会運営費3.5%となっています。自治会が主催する行事では、敬老祝い行事と文化祭が会費収入に頼る行事です。盆踊りは、御祝金や寄付金で今のところは経費を賄えています。

 

近年は、頻繁の度を増す自然災害に対応するための防災資器材の充実、築45年になる公民館の修繕、年数が経った備品の置き換え等々出費がかさみ、積立金を取り崩すリスクは増していますが、皆様から預かった大切な会費ですので、「しっかり管理し大事に使う」を心がけ、自治会運営にあたって参ります。

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