宮内自治会
防犯灯設置が簡単にできない訳は
私たちが住む宮内は、都心への便が良く、等々力には陸上競技場・野球場・公園が整備され、環境の良さを自慢できる町です。このところの住宅新築が盛んなのは、そのためもあると思います。
いままで町工場があった場所に分譲住宅が建つと、昼間は子ども達の賑やかな声が聞こえ人通りの絶えない通りが、夜になるとひっそりして真っ暗な通りに様変わりしてしまうケースも増えているようです。
宮内自治会では防災委員会が、「防犯灯」を新設した方が良いと思われる場所をチェックしながら、月例の防犯パトロールを行っています。
「防犯灯」の新設を自治会自前で行っていた以前は、次の日には設置完了なんてこともありましたが、2017年4月に川崎市の「防犯灯LED化ESCO事業」の導入を機に「防犯灯」の維持管理は自治会から川崎市に移管され、一年に一回、要望を受付、認可された場合に設置されるという形に変わりました。
ルールは以下のようです。
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「防犯灯」の大まかな設置基準
・他の屋外照明との距離がおおむね25m以上ある場所
・不特定多数の人が通行する場所(集合住宅の駐車場や駐輪場、通り抜けできない場所は不可)
2.設置までのおおまかなスケジュール
・要望受付…6月下旬から約一か月間
・設置場所の確認審査…9月下旬頃まで
・防犯灯の新設工事…12月頃から年度内
上記の基準を満たし、防犯の観点から設置を希望する場所がありましたら、
各町内長や防災委員に遠慮なくご相談ください。
ご相談は、≪お問い合わせ≫にある電話番号でも構いません。
認可数は一年に2~3灯程度で、自治会内の調整も必要ですので、ご要望に応えられない場合もあります。その場合は、次年度以降に再要望することになります。
【防犯灯が故障した場合の問い合わせ先】
川崎市防犯灯コールセンター 0120-615-315
町内の防犯灯は全部で約400灯あります。2020年度新設は2灯でした。東電の電柱に取り付けるケースがほとんどですが、1灯はESCO事業後初めてポールを立てて取り付けられました。